ライブラリー・オブ・ザ・イヤーにジュンク堂が選ばれたわけ
今日は19時から、ジュンク堂池袋本店にて、トークセッション「ライブラリー・オブ・ザ・イヤーにジュンク堂が選ばれたわけ 今、図書館はどこへ向かうべきか?」がありました。
大串夏身さん(昭和女子大学教授)と坪井賢一さん(ダイヤモンド社取締役)と柳与志夫さん(国立国会図書館電子資料課長)の3名のお話を聞いてきました。
詳しい内容についてはまた後日書くとして、2006年から毎年選ばれている受賞館をあらためて書いておきます。
2006年
大賞
鳥取県立図書館
優秀賞
農林水産研究情報総合センター
諌早市立たらみ図書館
六本木ライブラリー
2007年
大賞
愛荘町立愛知川図書館
優秀賞
静岡市立御幸町図書館★
横芝光町立図書館
矢祭もったいない図書館
2008年
大賞
千代田区立千代田図書館★
優秀賞
旅する絵本カーニバル
ジュンク堂書店池袋店
恵庭市立図書館
(★は会場賞)
わたし自信のことを振り返ってみても、いままでにレファレンスサービスで1番驚いたのは、公共図書館で受けたものではなくジュンク堂の書店員さん(田口久美子さん)に即答してもらった内容でした。
利用する立場としては、調べものに役立ち、必要な本が見つかり、椅子に座ってゆっくり本が読め、さらには本の見せかたが工夫されていて、充実したイベントまである…というところまで考えると、図書館の要素を兼ね備えつつも、さらに先に行っている気がしてきます。
ともかくも、たくさん図書館見学をしたくなりました。やる気が出てきたのでよかった。