この世でいちばん大事な「カネ」の話

shiroku2009-05-04


理論社の「よりみちパン!セ」シリーズがやっぱりおもしろい。

中身をみると、理論社の大冒険としか思えない内容のものも、ちらほら(笑)。

きょうは西原理恵子著『この世でいちばん大事な「カネ」の話』を読む。

西原理恵子にはじめてふれたのは、昨年9月の誕生月に友人からもらった『パーマネント野ばら』という漫画だった(最近新潮文庫になったので、ぜひ買って読んでみてください)。

その日の夜に読みはじめて、泣いて泣いて読み終えてしまいました。

今回の本も、ラストで泣くという…。

泣けるんですって、西原理恵子

生まれた環境を人が乗り越えるということ、そのために何ができるか。

「毎日、毎日、働くことがわたしの『祈り』」という著者のことばに

どうしようもなく、こころを揺さぶられました。

☆表紙の下のほう、紙幣番号のところがISBNです!
 ブックデザインは、祖父江慎さんと安藤智良さん(cozfish)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)