横芝光町立図書館に行ってきました!

shiroku2009-03-26

ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2007で優秀賞に選ばれている千葉県の横芝光町立図書館に行ってきました!

横芝光町立図書館は、ブログやホームページでの活動が高く評価されているのですが、図書館そのものをみるのも大切かとおもい、こちらで働くSさんに案内していただきました。

郊外にある図書館に行っておもうこと。建物全体の造りが広々としていて、公園のなかなど緑が多いので心地よい雰囲気です!

あとは、駐車場スペースが広く取られていて、生活スタイルの違いを感じます。

【館内へ】
さて、入口をすすんでまっすぐ行ったところが児童コーナーになっていて、そこがまず目立つという意味では「顔」になっています。

ただ、残念なのは、入口から図書館へ向かう途中の照明が暗いこと。せっかく展示コーナーがすてきなのに、まったく目立ちません!春の訪れを感じさせる児童書や、絵本「はらぺこあおむし」の大型絵本の穴に、あおむしのぬいぐるみが通してあったりして、かわいいのに。

館内は明るく、くつろげる雰囲気です。

【貸出冊数無制限!】
いま、どの公共図書館でも、かりられる冊数って増えているわけなのですが、それにしても……
貸出冊数 ひとり 何冊でも
というのを見ると驚きます!
こちらの図書館もそうなのですが、いま全国に貸出冊数無制限の場所ってどのくらいあるんだろう。

【児童コーナーにトトロあふれる】
子どもの本のコーナーで利用者を出迎えてくれるのは、「となりのトトロ」に出てくる大トトロの、ほんとうに大きなぬいぐるみです。

なかに進んでみると、もう無尽蔵な感じで小型のトトロだらけ。
せっかくなので正の字でトトロをカウントしていたら、
「トトロを数えるひと、初めてみました(笑)」と、Sさん。
でも、これは絶対、生えているとしか思えない。次に来たらまた増えているに違いないんだ(笑)。
結果、13体(大トトロ12:中トトロ1)、でした。

トトロばかりではなく、くまのパディントンピーターラビットのぬいぐるみがあったりと、児童書に登場するキャラクターとリンクさせた展示が目を引きます。

【生活の本のコーナーが探しやすい】
料理や植物、インテリアなど、生活にかかわる本がひとつのコーナーにまとまっているのもすてきでした。
日本十進分類法の規則に従うと遠くに並ぶことになってしまう本でも、利用するひとのことを考えて、近くにまとめる。とても便利です。
書店などのコーナーづくりの感覚に近いかもしれません。

【ブログとHPの紹介】
Twitterを使っての所蔵本の紹介などといった、図書館の活動を紹介するブログ
http://blog.goo.ne.jp/hikari_library
ホームページも盛りだくさんの内容!
http://www.library.yokoshibahikari.chiba.jp/


帰りに、匝瑳市八日市場図書館にも立ち寄りました。
http://www.library.sosa.chiba.jp/
建物のかたちと、おもしろいテーブル、あとはやはり広い駐車場が印象に残りました。

案内をしてくださったSさん、ありがとうございました!