医学系図書館に行ってきました

※この日記はしばらくしたらまた書き足します!

高校の友人が勤める医大の図書館を見学させてもらえることになりました。
待ち合わせ場所に現れた友人は白衣に黒フレーム眼鏡!
いつもとはまた違った雰囲気でびしっと決まっていました。

建物のなかを進み、図書館の入口ゲートに入るまえにあったのは以下のもの。
・ロッカー
・新着本紹介ボード(本の表紙カバーがそのまま貼ってある)
・医学薬学教育関連の新聞記事が抜粋してあるボード(新聞にそのまま定規を当てて勢いよくちぎったであろう記事)

ゲートを越えてからまず目に飛び込んだのは、カウンターにいる図書館員の白衣姿。
4名の女性のうち、半分がマスクをしていました。
さすが病院に隣接しているだけあります。

つぎに気になったのは、通常多くの図書館に掲示してある十進分類法の代わりに、米国国立図書館分類一覧表(NLMC)があったことです。
分類はまず大まかに「基礎医学」と「臨床医学」とに分かれており、
基礎医学 QS解剖学 QT生理学……
臨床医学 W 医学全般 WA公衆衛生……
というように、まずはアルファベットでの分類が続きます。
普段みなれた十進分類法とだいぶ違うので、不思議な感じがします。

さらに、入口から入ってすぐのところには、医学系の洋雑誌、和雑誌が、数百種類ずつくらい並んでいます。
初めてみる雑誌ばかりです。
わかったような顔をして、月刊「心臓」のページをめくってみたり、
内臓のCCD写真が表紙の洋雑誌に驚いてみたり…。

最新号の雑誌が並ぶ雑誌架をみて気になったのは、
「本日受入雑誌」と「昨日受入雑誌」のコーナーが別に作ってあったこと。
ここをこまめにチェックしさえすれば、膨大な数の医学雑誌の発行日をいちいち把握していなくても、表紙をみることで中身をざっと知ることのできる仕組みです。

[つづく]